Windows10 のファイル履歴でランサムウェアに備える

ランサムウェア対策は、バックアップが一番

「ランサムウェア」とは、日本語で身代金要求型ウイルスと訳されています。インターネット上からパソコンに侵入しパソコン内のデータを勝手に暗号化してしまいます。
そして元に戻してほしければ身代金を支払えと脅迫すネット犯罪です。

ランサムウェアはマルウェアの一種で、その対策は通常「ウイルス対策ソフト」で行うものですが、ランサムウェアの場合だけは「バックアップ」しておく事が一番いい方法との事です。しかもバックアップは、Windows 10 自身が持っている機能なので無料で行う事が出来ます。

普段、バックアップを取っていない方もバックアップさえしておけば、万が一ランサムウェアにデータを暗号化されてしまっても、データは復元処理で元どおりに戻せるので身代金を支払わずに済みます。絶対にチャレンジされて下さい。

Windows10 のバックアップ
1.指定されたスケジュールに従って定期的にバックアップを行うもの
2.外付けハードディスクに「ファイル履歴」をバックアップする

ファイル履歴機能
ライブラリ、連絡先、お気に入り、デスクトップに保存されているファイルを自動的に外付けのハードディスクにバックアップし、いつでも復元できる機能を持ったものです。

ファイル履歴の設定方法

ファイル履歴の設定は、「設定」-「更新とセキュリティ」をクリックします。

「バックアップ」をクリックします。

バックアップ機器を「+ドライブの追加」で設定します。

外部のバックアップ機器を検知して下記画面になります。
ファイルのバックアップを自動的に実行をオン
その他のオプションをクリックします。

外部機器が設定されている事を確認出来ます。

ファイルのバックアップを実行を「10分、15分、20分、30分、1時間ごと(既定値)、3時間ごと、6時間ごと、12時間ごと、毎日」から選択します。

バックアップを保持を「領域が足りなくなるまで、1か月、3か月、6か月、9か月、1年、2年、無期限(既定値)」から選択します。

バックアップ対象のフォルダー
初期値として表示されている「お気に入り」「アドレス帳」「OneDrive-Personal」など使用していないので全てを削除します。
削除仕方は、対象フォルダをクリックして「取り出し」をクリックして削除します。

バックアップしたいフォルダは、「+フォルダの追加」をクリックしてフォルダ単位で設定を行います。

画面下の「詳細設定の表示」をクリックすると「ファイル履歴」が表示されます。

これまで BB は外付けハードディスクにバックアップをとり、その後は外付けハードディスクの電源を切っています。
電源を切っていると、もしランサムウェアが侵入して来たとしても電源が切れているバックアップ分には暗号化出来ないから安心ですよね。

バックアップする間隔で一番長いのが「毎日」です。しかし、BB の個人事業では月 1 回でもいいのですが、この間外部バックアップ装置の電源を切っていてもいいのだろうか?
バックアップの設定で曜日設定や時間設定が出来れば更に便利なのだが。。と思います。

 
小さな会社のIT担当者のためのセキュリティの常識
 

バックアップしたファイルの復元

復元については、数日間、バックアップを行ってから実行してみたいと思います。