Win10Pro+Hyper-V 仮想マシン、使えます。便利です。

はじめに

「Win10Pro+Hyper-V+SQLServer2016 速度ってこんなものですか?」という状況で SQL Server は使わない環境で Hyper-V を使っていました。

あるきっかけで SQL Server 2016 をアンインストールしようとしましたが、なかなかアンインストールが出来ません。データは全て Office365 の OneDrive for Business に入っているので戻すのは簡単という事で急いでいたので Windows10 を設定の「回復」から初期状態に戻しました。

そして、SQL Server 2017 もインストールし、作業を終わって Hyper-V 環境を再度、最初から作るようにしました。

パソコン構成

  • HP 社パソコンOS:Windows 10 Professional (64bit)
  • バージョン:1809 インストール日:2019/05/19 OSビルド:17763.503
  • プロセッサ:Intel(R) Core(TM) i5-6500 CPU @3.20GHz  3.19 GHz
  • 実装メモリ(RAM):32.0 GB (31.9 GB 使用可能)
  • システムの種類:64 ビット オペレーティング システム x64 ベースプロセッサ

Windows10 のバージョンが新しくなっている。と言う事が前回と違います。

Hyper-V を有効にする

こんな作業、何回もしないので覚えていません。結果的にそれが良かったようです。

今回は、マイクロソフトの下記サイトを見ながら行いました。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/virtualization/hyper-v-on-windows/quick-start/enable-hyper-v

管理者として、 PowerShell コンソールを開きます。

次のコマンドを実行します。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V -All

インストールで、[〇〇〇   ]が最後まで行く間、かなりの時間がかかります。次に [ Y ] を押してWindows10が再起動します。

CMD と DISM を使用して Hyper-V を有効にする

管理者として PowerShell を開き、下記を実行して DISM を使用して Hyper-V を有効にする
DISM /Online /Enable-Feature /All /FeatureName:Microsoft-Hyper-V

[設定] で Hyper-V ロールを有効にする

Windows10 の「スタートボタン」から「設定」の画面を開きます。
次に、「アプリと機能」-「プログラムと機能」をクリックします。

[Windows の機能の有効化または無効化] を選択し、[Hyper-V] 欄にを入れ[OK] をクリックします。

仮想マシンを作成する

スタートボタンの右空欄に「Hyper-V」と入力して下さい。
下図のように「Hyper-V クイック作成」が表示されますのでクリックして下さい。

下図が表示されますので、「Windows10開発環境」をクリックし、「仮想マシンの作成」をクリックします。

Windows10 がダウンロードされます。30分から40分位の時間がかかります。

仮想マシンが作成された。になります。ここで「設定の編集」をクリックします。

「接続」
「接続」をクリックしても何も変化が無かったので、HYper-V マネージャーのアイコンをクリックして Hyper-V を表示させ「Windows 10 開発環境」にカーソルを移動し右ボタンで「接続」をクリックすると Windows 10 のインストール状態になりました。

「設定の編集」
ここでは設定画面を見ただけで何もせず「OK」を押しました。するとすぐ「接続」状態になり、Windows10のインストール画面に入ります。

地域の設定になります。「Japan」を選択します。
BB の場合、このOSは評価版で期限があるのでキチンとは設定していません。

その他にも、下記の質問が英語で表示されますので適当に答えて下さい。
BB の場合、このOSは最終的にはインストールし直そうと思っていたので適当におこないました。

  • キーボード・レイアウト
  • 2番目のキーボードレイアウトにはどの言語を使用しますか?
  • Microsoftアカウント(@マークはShiftキーを押して上段の数字の 2 で表示されます。)
  • 活動履歴を持つデバイス間でもっと効果的に、( Yes を選択) 

PINの設定をする場合、英語で電話の確認があります。BB にはまったくわからなかったので キャンセルしました。
正式OSをインストールする時に聞いたら、# を入力して下さい。という事でした。

スタートボタンから Hyper-V マネージャーを開くと下図のようになります。

作成された仮想マシンの内容

自動的に設定されていた内容です。

Windows10 OSを入れ替える

ライセンスを持っている正式の Windows10 Enterprise をインストールする時、
仮想マシンの「設定」-「SCSIコントローラー」-「DVDドライブ」-「イメージファイル」欄に ISO ファイルの設定を行い、「スタート」-「設定」-「更新とセキュリティ」-「回復」からインストールしようと試みたのですが、なぜかエラーになってインストール出来ませんでした。

そこで、今回はもっと簡単に、新しく出来た Hyper-V のデスクトップ画面に Windows10 Enterprise の ISO ファイルをコピーしました。

Windows10 Enterprise をクリックして setup をダブルクリックします。

Yes をクリックします。

「更新プログラム、ドライバー、オプション機能をダウンロードする(推奨)」を選んで次に進みます。

オペレーティング システムから Windows 10 Enterprise を選択します。

「同意する」をクリックします。

引き継ぐ項目、今回は、評価版からすぐに正式版のインストールです。「何もしない」をクリックします。
「この選択内容を使用して続けますか?」が表示されますので Yes で進みます。

更新プログラムのダウンロードが始まります。

次の作業が必要です。
「Windows のインストールを続行すると、表示言語が変更される可能性があります。」
評価版は英語での表示だったので、今回は日本語表示にしたいので、もちろん OK を選択し「情報の更新」を行います。

インストールする準備ができました。のメッセージが表示されます。「インストール」をクリックします。

仮想マシンという事もあって、かなりの時間がかかります。何か他の作業をしながらゆっくり待って下さい。

見事、完了です。
この後、Office365 ProPlus をインストールし3つ目の仮想マシンという事で「 Windows Insider Program 」にしました。

BB の場合、お客様に販売大臣、建設大臣などを使っているお客様がおられます。これらの大臣シリーズには ODDS を使って弊社 Access アプリから販売大臣に伝票を作成したり、などの処理を行っています。

最近は無いのですが、かなり古くからやっていたので、古いバージョンの SQL Server などが必要になります。
こういった時は、仮想マシンがとても便利で、ENT_A に作成しています。
又、アプリの都合上、64 ビットの Office でないと対応していない。と聞くと、ENT_B を作成して対応が出来ます。

このように仮想マシンは、簡単に作成できるので安価で、設置場所もとらずとても便利です。
ただ、チョット速度が遅いですが十分我慢できる範囲だと思います。これなら使えます。
Windows Update は時々やっておかないと、いざという時に困る事になると思います。是非、定期的に行うようにして下さい。

バックアップについて

Hyper-V ではバックアップというよりエクスポート/インポートが使われます。
エクスポートしたいと思う仮想マシンにマウスを移動し、右ボタンで「エクスポート」をクリックします。

「参照」を使ってエクスポート先をとエクスポート名を指定し「エクスポート」をクリックします。

直ぐ、下記にようにファイルが作成されます。「仮想マシンA」の名前は無くてもよかったのかなと思います。
又、直ぐ下記ファイルが出来るので完了したかのように見えますがエクスポートの実行中です。

仮想マシンファイルをクリックすると下図のように「エクスポートの取り消し」が表示されます。
しばらく時間はかかるようです。

チェックポイント

チェックポイントは、仮想マシンが起動している時、起動していないときでも行う事が出来ます。

色々なソフトをインストールしたり、削除したりなど何回も繰り返していると、アレ!と思うような時ってありますよね。このような時、数日前にチェックポイントと付けた状態に戻したい。などの時に使用できるもののようです。

今のところチェックポイントを時々付ける位で戻した事はありません。同じ環境のチェックポイントが4つになったので1個削除してみたいと思います。2番目に古いものを選んで「チェックポイントの削除」をクリックします。

簡単ですね。仮想マシンの大きな環境違いができた時はもちろんエクスポート処理を行います。そして、このチェックポイントも付けておこうと思います。

まず、チェックポイントからの復帰を試みて、それでも駄目な時はインポート処理で復帰する。というよにしたいと思います。

「チェックポイントからの戻し」や「インポート処理」は、今後体験した時にでもアップしたいと思います。